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たとえば、翌朝はホテルを七時半に出る出張。シャツを出して、資料をバッグに戻して、スマホを充電につないだところを想像してみて。
さて、目覚ましはどうしよう。
スマホには設定した。でも、枕元で時刻を見るものと、起きるために鳴らすものをもう一つ用意しておきたい。そういう朝の準備に、持ち歩ける時計という選択があるよ。
ここで見るのは、セイコーの携帯目覚まし時計SQ772G。閉じると厚さ17mmで、単4アルカリ電池二本を使う機種だよ。フタを開いて暗い場所へ置くと、自動でライトが点灯する機能もある。
おお、部屋の照明を落としたあとにも時刻を見たい人は、ここを見て!
ただし、明るさの感じ方やアラームの聞こえ方は人によって違う。買えば必ず起きられる、という話にはできないから、出発前に自分の目と耳で試すところまで一緒に考えよう。
先に押さえたいのは、現在時刻とアラーム時刻は別々に確認すること。電波時計でも、ホテルのどの部屋でも受信できるとは限らないんだ。到着したら時刻を見て、起きたい時刻を設定して、最後にアラームをON。ここまで済ませてから、明日の用意を終わりにしよう!
薄さ17mmは、バッグへ入れる前にフタを閉じた寸法だよ
荷物を一つ増やすなら、まず大きさを知りたいよね。出張バッグにはPC、充電器、着替え。そこへ時計まで入れると、どこに収まるのか気になるところ。
メーカーの寸法は、フタを閉じた状態で80×71×17mm。開いた状態は78×71×80mmで、重さは95gと記載されているよ。重さの電池込み・別については、この商品ページでは明記を確認できないため、荷物全体の計算では手元に届いた一式を量ってね。
この17mm、寝室で立てているときの奥行きではないんだ。
持ち運びのときに閉じた寸法。宿で使うときは、開いた寸法と置く場所を組み合わせて考えよう。
たとえば、ベッド横に小さな台があって、そこには部屋の電話と照明のスイッチがある。時計を置けそうな隙間を探す前に、台の上を見てみて。飲み物のコップを倒したらかかる場所や、端から落ちそうな場所を避けて、安定した場所を選びたい。
薄いからといって、ノートPCと書類の間へぎゅうぎゅうに挟むのも避けよう。前面はガラス。バッグの中で押される場所より、フタを閉じた時計が無理なく収まる場所を決めておくほうがよさそうだよ。専用の耐衝撃性能を確認できたわけではないので、フタがあることを落下対策の保証にはしないでね。
持っていくか迷うなら、一度、いつものバッグを詰めた状態で空きを見てみよう。時計を先に買ってから収納を考えるより、置く場所が思いつくかで判断しやすくなる。厚さ17mmの物を入れる余白があっても、手前に別の荷物が押し込まれるなら、取り出す手間まで見ておきたいんだ。
到着したらすぐ使う物だから、着替えを全部出さないと届かない奥へ入れる必要はないよ。帰りの切符や仕事の書類と混ざらず、部屋で最初に取り出せる場所へ。ここを決めると、夜の準備が一つ進む!
反対に、今のスマホのアラームで足りていて、時計のための場所を作るほうが負担なら、無理に増やさなくてもいい。SQ772Gが合いそうなのは、別の目覚ましと、暗い部屋で見る時刻表示を持ち歩きたい人。その目的があるかどうかから選ぼうね。
電波の受信を待つ夜も、現在時刻は自分で確かめよう
電波時計なら、置いた瞬間に全部合うのかな。
ここは少し待って! SQ772Gの説明書では、受信にかかる時間は最長約16分間。受信状態がよくない場合、数分で受信を中断することもあると案内されているよ。
部屋へ入ってすぐ時刻が合わなくても、ただちに故障と決める場面ではないんだ。ビルの中、地下、家電やPCの近く、金属製の家具の上などは、受信へ影響する場所として挙げられている。ホテル名だけで受信の可否を決められないのは、このためだよ。
まずは、倒れたり水がかかったりしない安定した場所へ置く。受信しやすい場所として説明書が勧める窓際も候補になるけれど、直射日光や不安定な窓枠を選んでまで受信を優先しなくていい。安全に置ける場所を前提に、本体の向きや位置を変えてみよう。
受信マークが出たら、そのまま寝る前に、日付と現在時刻を見てね。説明書にも、受信成功後は正しく表示されているか確認するよう記載されている。マークを探すところで終わらず、時計の数字まで見る。明日の朝に使う道具だから、ここを一組にしたいんだ。
夜間は昼間より受信状態がよくなる場合があるけれど、翌朝までの成功を約束するものではないよ。自動受信は午前二時から、以後三時間ごと。まだ合っていない時計を、寝ているうちに何とかなるはずと置いておくより、その晩のうちに手動で合わせられるようにしておこう。
手動設定は、時刻/日付合わせボタンを二秒以上押して、年、月日、時刻、12時間制または24時間制の順に進める。各項目は進む・戻るボタンで合わせ、最後に時刻/日付合わせボタンを押して設定を終えるよ。曜日は日付に合わせて自動で設定される。
出発前の家で、この操作を一度やっておくのがおすすめ。宿で説明書を開くのももちろんできるけれど、仕事を終えた夜に初めてボタンを探すより、表示がどこで切り替わるかだけでも知っておきたいよね。年や月日を飛ばして、時刻だけ直したつもりにならないように、設定後の通常表示も見てみて。
そして海外へ持っていくなら、準備が変わるよ。
SQ772Gは日本標準電波の仕様で、海外の現地時刻へ電波で自動修正する機種ではない。海外でも日本の電波を受信することがあるため、説明書は自動受信を止めて手動で時刻を合わせるよう案内しているんだ。
自動受信を止めるには、受信ボタンを八秒以上、時刻表示にOFFが出るまで押し続ける。そのうえで現地の日付と時刻を設定しよう。解除するときは、同じボタンを八秒以上押し、onの表示を確認する。短く押す手動受信とは操作が違うので、海外滞在中に何となく受信ボタンを押すのは避けたい。
国内へ戻ったら、受信設定と日本の日付・時刻を改めて確認。行きだけでなく、帰ってきた日のアラームにも関わるところだよ。現地時間へ変更したまま、次の出張バッグへ戻さないようにしようね。
起きたい時刻を入れたら、アラームONの表示まで見てね
現在時刻が合った。よし、次は目覚まし!
ここで決めるのは、ホテルを出る時刻そのものではなく、起きる時刻だよ。
たとえば七時半に出発し、身支度に四十分、荷物の最終確認に十分を取るなら、計算上は六時四十分が起床の候補になる。ただし、これは準備時間を仮に置いた例。朝食やチェックアウトの時間が必要なら、それも足して、自分の予定に合わせてね。
時計の機能を調べる前に朝の流れを考えるのは、鳴ったあとに急ぎすぎないためなんだ。起床時刻は余裕を増やすほどいいという単純な話でもなく、前夜の休息と翌朝に必要な準備を見ながら決めよう。集合時刻が早いなら、その夜にできる荷造りを済ませる方法もあるよ。
SQ772Gは進む・戻るボタンでアラーム時刻を合わせる。設定した数字を見たら、アラームスイッチをONにして、アラームマークが表示されることまで確認しよう。時刻を入力したことと、鳴る状態にしたことは別。ここ、最後の一手を忘れたくない!
12時間制を使う場合は、午前と午後にも目を向けてね。朝六時のつもりが夕方六時になっていないか。24時間制が自分に合うなら、表示方法をそちらへ切り替えてから確認するのも一つの方法だよ。慣れた表示で、現在時刻と起床時刻を読み分けよう。
アラームの電子音は、だんだんテンポが速くなるダンダントーン。段階的に音量が大きくなるという説明へ読み替えず、公式の記載どおりテンポの変化として見ておこう。聞こえるかどうかは、家の落ち着いた場所でモニターボタンを押して試せるよ。
モニターボタンは、押し続けている間、設定時刻に関係なく音が鳴る機能。人が眠っているホテルの隣室や移動中の車内へ音を出す前に、出発前に確認しようね。どのくらい離して聞くかも、自分が置く予定の場所に近い条件で試しておきたい。
鳴ったあとの止め方は二通り。スヌーズ/ライトボタンを押すと、その場では止まり、約五分後に再び鳴る。完全に止めるときはアラームスイッチをOFFにして、アラームマークが消えたことを確認するよ。
鳴りっぱなしの場合は、約五分間で自動的に止まる。ただし、そのときアラームマークは表示されたままで、翌日の設定時刻には再び鳴る。自動で静かになったからOFFになった、とは考えないでね。
連泊なら、翌朝も同じ時刻でいいかを夜に見直そう。最終日は朝食を取らず早めに出る、別の日は集合が遅い。そういう予定の違いまで時計は判断してくれないから、宿へ戻ったら翌朝の時刻を一度見るだけでもいい。
時計をもう一つ用意しても、寝坊しない保証にはならない。スマホも使うなら、それぞれの設定時刻と鳴る状態を確認しておこう。ホテルのモーニングコールを希望する場合は、提供の有無や受付方法を施設へ尋ねてね。この時計の機能と、宿のサービスは分けて用意するのがよさそうだよ。
暗い部屋のライトは、フタをしっかり開いてから
寝る前に照明を落として、もう一度時刻を見たい。スマホの画面を開かず、時計のほうを見る準備をしたいなら、自動点灯の条件を知っておこう。
SQ772Gは、フタを開けた状態で周囲が一定以下の暗さになるとライトが自動点灯する。取扱説明書では、前面のフタをしっかり開いて置くよう案内されているよ。フタの開き具合によっては点灯しない場合があるので、半開きで立てて、ライトが付かないと慌てないでね。
部屋の照明が付いていても、時計周辺の明るさによって点灯することがある。その反対に、部屋全体は暗いと思っても、置き場所のそばだけ明るいことも考えられる。夜見えるかの確認は、照明を普段どおりの寝る状態へ変えて、実際に置く場所でやってみよう。
枕の位置から数字を見られるか、手を伸ばすときにコップへ当たらないか。文字の高さは最大14mmと案内されているけれど、その数値だけで誰にでも見やすいとは決められないんだ。液晶は見る方向によって薄く見えたり、むらが出たりする場合もあるから、寝る姿勢に近い方向から確かめたい。
スヌーズ/ライトボタンを押すと、より明るく点灯する。説明書では、ボタンを放してから約五秒間点灯すると記載されているよ。押したままにしておく操作を前提にせず、何秒くらい表示を見る時間があるかを出発前に試してみよう。
ただし、アラームが鳴っているときは、同じボタンがスヌーズの操作になる。夜に時刻を見るときと、朝に鳴った音を止めるときで役割が変わるんだ。起きたあと完全に止めたい場合は、さっき見たアラームスイッチのOFF。ボタンを押したからもう鳴らない、と混ざらないようにしておこう。
温度表示もあるけれど、これは体温を測る機能ではないよ。センサーは本体の内部にあり、周囲の温度が変わってから表示が変わるまで時間がかかる。表示精度は零度から四十度の間でプラスマイナス二度。客室の空調を少し変えた直後に、数字がすぐ動かなくても不思議ではないんだ。
時計を浴室へ持ち込んだり、加湿器の蒸気が直接当たる場所へ置いたりするのも避けよう。夜の時刻を見たいなら、使うのは安定した乾いた場所。ベッド横が狭い場合は、無理に枕元へ押し込まず、見やすく安全に置ける台を探してみてね。
暗さや明るさの感じ方は、同室の人にも関わる。二人で泊まるなら、ライトの置き場所とアラームを使う時刻は事前に相談しておこう。時計を用意する目的は自分の朝の準備だけれど、一緒の部屋で休む人の予定も隣にある。ここまで決めると、置く場所の答えが変わることもあるよ。
帰りはアラームをOFFに。次の出張の電池も見ておこう
単4アルカリ電池二本で使うから、ホテルのコンセントへ時計をつなぐ準備はいらないよ。スマホやPCの充電場所と分けて置ける点は、持ち歩く目覚ましを考える材料になる。
でも、電池は入っていればずっと大丈夫、ではないんだ。
公式の商品ページは、自動点灯を一日七時間使う条件で約五か月と案内している。説明書では、それにアラーム一日三十秒の使用条件も記載されているよ。使う時間や環境によって寿命は変わるため、出張五か月分を必ず使えるという保証にはしないでね。
今回確認した楽天の販売ページには、自動点灯一日八時間で約五か月という表記があった。公式ページ・公式説明書とは条件が違うので、この記事では公式の七時間を採用している。購入画面でも、機種がSQ772Gであることと、最新の商品説明を見てから選ぼう。
付属品として説明書に載っている電池はモニター用。買ってすぐでも、記載の寿命より早く切れる場合があると案内されているよ。初めての出張に持っていくなら、使い始めた日を手元へ残し、表示とアラームが正常に動くかを出発前に確認したい。
交換する際は二本とも新しい電池へ。違う種類を混ぜず、電池室の向きを確かめて入れ、交換後は必ずリセットボタンを押す。充電式電池や初期電圧の高い電池は使わないよう説明書が案内しているので、家に余っていた電池を型だけで選ばないでね。
リセットすると時刻なども初期化される。だから交換は、出発直前にバッグへ押し込む一分前より、時刻を合わせ直せる時間があるときに。表示が出たことに加えて、現在時刻、起床時刻、アラームONまで見直そう。電池を替えた日ほど、この順番が役立つよ。
チェックアウトの朝は、鳴ったアラームをOFFにして、マークが消えたことを確認。それからフタを閉じ、入れると決めた場所へ戻そう。翌日も同じ時刻に鳴る設定が残ったまま、電車や職場へ持ち込まないようにしたいんだ。
帰宅後にしばらく使わない場合は、説明書に従って電池をすべて取り外して保管してね。汚れを拭くなら湿った柔らかい布で、ひどい汚れには薄めた中性洗剤を少量使い、そのあと乾拭き。アルコールや磨き粉などは使わないよう案内されているよ。
詳しい機能と操作は、セイコーのSQ772G公式商品ページと、そこから案内される公式取扱説明書で確認できる。購入時の価格、送料、在庫、届く日も販売店の最新表示を見てね。明日使いたいときは、小ささ以上に到着日の確認が先だよ。
用意するところを、もう一度だけ朝の予定へ戻そう。
何時に部屋を出るか。そのために何時に起きるか。現在時刻は合っているか。設定した目覚ましはONになっているか。
ここまで見られたら、時計の準備はひと区切り!
明日の資料や着替えも先にまとめて、朝に探す物を減らしておこう。SQ772Gを持っていくなら、薄く畳める形と暗い場所での表示を、自分のホテルの過ごし方に合わせて使う。バッグの中に入れただけで終わらせず、今夜の設定まで済ませて、明日の出発へつなげようね!